更年期世代の女性でも取り入れやすい!あなたに合った断続的断食のやり方をご紹介します

こんにちは、まりこラベンダージョーンズです。

40代以上の更年期世代の女性が仕事も趣味も旅も愉しめる、体質にあった季節のセルフケアをイギリスからご指導しています。

40代、50代の更年期世代になって

・なんだか痩せにくくなった

・体重が最高記録を更新中!

・食べ過ぎ飲み過ぎで胃腸がツラい

と感じていませんか?

そんな方々におすすめしたいのがここ数年注目されている「断続的断食」です。

この記事では、断続的断食の効果や、40代・50代の女性が取り入れやすい方法をお伝えします。

「断食なんてムリ!」

そんな風に思っている方も毎日に取り入れやすい方法をご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 
 

断続的断食(間欠的断食/16時間断食)とは?

断続的断食とは、一定の時間連続して食事をとらず、その後は通常通り食事をする食事法のことです。



「間欠的断食」や「16時間断食」と呼ばれることもあります。



食事の摂取時間を制限することで胃腸の負担が減り適正体重に向かいます。



それだけでなく、オートファジーという仕組みが働くことで体質改善にも効果があるとされています。

 

なぜ「食べない時間」が必要なの?

断食と聞くと、「体に負担がかかるのでは?」と疑問に思われるかもしれません。

ですが、むしろ間隔を空けずにダラダラと食べ続けることの方が体への負担になっているのです。

食べ物を胃腸で消化するには2〜3時間、油っぽいものだと5時間程度かかります。

  • 朝8時に菓子パンで朝食

  • 10時にはオフィスでおやつをつまむ

  • 12時のランチにパスタ

  • 3時のおやつにチョコレートを頂く

  • 夜はお肉に食後のデザート

そんな風に時間を空けずに食べ続けるということは、胃腸が食べ物を消化し続けるということ。

内臓が働きっぱなしになり負担がかかってしまうのです。

また、食べるたびに血糖値が上下するので糖尿病の予備軍になりやすいとも言われています。

さらにはホルモンの関係から太りやすくなり、集中力が落ちて頭のキレも鈍くなってしまいます。

いつでも食べられる環境にある現代の生活の中では、意識的に食べない時間を作り胃腸を休ませてあげることが必要なのです。

 

40代、50代の更年期世代の女性に断続的断食がおすすめな理由とは?

断続的断食はさまざまな人におすすめですが、更年期世代の女性にもたくさんの嬉しい効果があります。

(1)デトックス効果

胃腸が休む時間ができることで、血液がキレイになります。

毒素や不要物を取り除き、内臓を掃除する効果が期待できます。

(2)ダイエット効果

食べる時間を制限することでブドウ糖ではなく脂肪をエネルギーに変えられます。

そのため、ダイエット効果が期待できます。

少し専門的な話になりますが、食事から12時間以上経つとわたしたちの体の代謝経路が変化します。

食事で摂取した糖を燃やすブドウ糖代謝から、体脂肪を燃やすケトン体代謝になるのです。

脂肪燃焼を促すケトン体代謝がダイエットにつながります。

また、ケトン体代謝は体のエネルギー効率を高め、長期的な健康維持に役立つとも言われています。

(3)オートファジー効果

オートファジーとは細胞内の老廃物や異常なタンパク質を分解するプロセスのことです。

何もしなければ私たちの体にはだんだんと老廃物が溜まっていきます。

断食をすることでオートファジーが活性化し、細胞の健康を維持する効果が期待できます。

 

忙しい女性でも取り入れやすい!あなたに合う断続的断食の取り入れ方

「断食だなんて、私にはムリ!」

そんな風に考える方も多いことでしょう。

仕事や家庭のことで忙しい更年期世代の女性だからこそ、自分の生活リズムや体質に合わせてムリなく取り入れることが重要です。

ここでは気軽に取り入れやすい方法をお伝えします。

(1)毎晩の睡眠時間を利用しよう

まず断食のタイミングですが、1週間のうち2日断食するよりも1日の中で一定の食べない時間を確保する方法がおすすめです。

特に夜の睡眠中は眠っているので食べませんよね。

睡眠時間も含めた一定時間であればムリなく断食できるのではないでしょうか。

体内時計のリズムを考慮しても、夜に胃腸を休めることができる睡眠時間を含めた断食がオススメです。

より詳しくはこちらの記事へ

> 時間管理をしてはダメ

(2)16時間でなくてもOK

16時間連続で食べない方法がよくとりあげられていますが、女性は12〜14時間程度でも十分と言われています。

例えば、「夜の20時までに夕食を終わらせ、翌朝の8時以降に朝食をとる」12時間の断食であればどうでしょうか。

普段の生活の中でも取り入れやすくありませんか。

12時間の断食でも、空腹を感じる時間があれば胃腸を休めることができますよ。

(3)断食が難しい人は、夕ご飯の量を軽めにしよう

そうは言っても時間をあけるのが難しいという人は早かる夕ご飯がおすすめです。

早かる夕ご飯とは、私が「まるごとセルフケア」10の習慣塾の受講生の方にもオススメしている夕ご飯を「早めに」または「軽めに」とる方法です。

無理に時間を開けなくても睡眠中に胃腸を休めることができるので、断続的断食と同じような効果を得ることができます。

より詳しくはこちらの記事へ

> まるごとセルフケア7つ道具とは? 【No.2 早軽(はやかる)夕ごはん】3つのメリットをご紹介

 

自分にあった断続的断食ならムリなく続けられる!

ご自身の生活にあった断続的断食は見つかりましたか?

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

始めるコツは「早い・または軽い夕食」から。

そして期間限定で体調や様子を見ながら、断続的断食で食べない時間を確保する食事法へと深めていってください。

日本でダイエットという言葉は痩せる方法として捉えられています。

しかし、本来の英語の「diet(ダイエット)」は日常的な食事・食べ物を意味します。

ムリなく続けられるダイエット、つまり毎日の食事法を身につけたら過去には戻れなくなりますよ〜!

まるごとセルフケア受講生の方々にも、無理のない毎日の習慣としての食事法をお伝えしています。

 

お客様の声

1ヶ月で3kg体重が減りました!

《Before》

講座前は、疲れていると甘いものを食べてしまったり、そこまでお腹が空いていないのにしっかり食事を摂ったりしていました。

(当初は)私にもリセット期間を乗り切ることができるかが疑問でしたが、講座前にまりこさんとお話して、できるかもしれないと可能性を感じ受講を決めました。

《After》

講座をきっかけに、食事の改善と毎朝5分の運動から始めて、1ヶ月で3kg体重が減りました!

完璧を目指さず、とりあえず少しでもできれば◎と思えて、続けるうちに楽しくなってきたんです。

頭と体と暮らしを「スッキリ」デトックスして、一皮むけた私になる!

一言でいうとそんな講座です。

— KIさん(福岡県、50代)【ゆらぐ季節のリセット習慣講座】受講

このような変化をたくさんの受講生の方が感じています。

 

自分に合うダイエットって?まずは自分の体質を知ろう!

 
 

「何が自分に合かわからない」「やってみたけど続かなかった」


そんな方もいらっしゃると思います。


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