ポジティブに今年1年を振り返ろう。GAP思考とGAIN思考の違いとは?
2022年も終わりが近づいています。
今年の初めに決めた目標、覚えていますか?
この1年を振り返って、
「早起きすると決めたのに、またできなかった」
「ジムに通うと決めたのに、数回しか行ってない」
「達成したい売り上げ目標があったのに、到達できなかった」
そんな風に自分を責めたりしていないでしょうか?
私たち人間はどうしてもネガティブなものに意識が集中しがちです。
それも時には必要かもしれませんが、
ポジティブに目を向けた方がより快適に暮らせますよね。
この記事では
ネガティブ思考に陥りそうな時に
ポジティブに切り替えられる
GAP and GAIN(ギャップとゲイン)という考え方をご紹介します。
GAP and GAINとは?GAP思考とGAIN思考の違い
自分の成長を評価する時に、
GAP(ギャップ)とGAIN(ゲイン)という
考え方があるのをご存じでしょうか?
(ご参考)The Gap and The Gain: The High Achievers' Guide to Happiness, Confidence, and Success
この2つの考え方の違いを知っていると、
「自分はまだまだ目標に届かない・・・」
「なんてダメなんだ・・・」
と自分を責める考え方から脱却できます。
まず、目標を決めてから達成するまでの間に、
目標を決めた【スタート時点の自分】
目標に向かって進んでいる【今の自分】
目標を達成した【ゴール時点の自分】
という、3つの時点の自分がいる、と考えてください。
GAP的な思考では、
【今の自分】と【ゴール時点の自分】を比べて
理想の自分に対して今の自分の
足りないところに目を向けます。
人間の脳の働きとしては、
歯が痛かったらそればっかり気になってしまうように、
ネガティブな考え方になりがちなんです。
GAINは逆に、
【スタート時点の自分】と【今の自分】を比べて
昔に比べて今の自分が
成長している部分に目を向けます。
すると、
「こんなにできている」
「こんなに変わっている」
と感じられ、
自然と「自分はすごい!」と感じられるのです。
つまり、理想の自分に着目して
「今の自分は全然できてない」と思うか、
過去の自分を思い出して
「こんなにもできるようになった」と思うか、
という違いなんです。
どちらの考え方でも、
自分の達成度は変わっていません。
どこに意識を向けるかの違いだけなんです。
どっちの方が幸せに暮らせそうでしょうか?
どうしてもGAP思考になってしまう時は、3つ進化したポイントを書き出してみよう
でも、人間だからどうしても
ダメな自分に目を向けてしまう時もありますよね。
それもいいんです。
GAPとGAIN、両方の考え方があるよと知った上で、
「今はGAP的な思考の自分になってるな」って
思ってもらえたら、それでいいと思います。
そして、GAP思考に陥っている自分に気づいたときに
ぜひやってみて欲しいワークがあるのです。
まずノートに、3段の階段を書いてください。
そして、直近の3カ月や1年を振り返って、
【スタートの自分】と【今の自分】を比べて
3つうまくいっていることを書き出します。
うまくいっていること、は
周りから見てもわかるような、
大きな成功である必要はありません。
小さな自慢や、
自分なりのちょっとした変化で構わないのです。
それらを書き出すことで、
「過去の自分と比べてこんなにもできるようになった」と
自分自身を肯定的に捉えられます。
GAIN思考で今年1年を振り返ろう
うまくいったことを書き出すワークに取り組むことは、
GAP思考に陥りがちな自分の思考癖を変える
トレーニングになります。
同じ1年を振り返るなら、
より幸せに感じられる振り返り方をしませんか?
ぜひ、年末のご自身の振り返りの時に
このGAINの考え方をとり入れてみてください。
Youtube動画(Gap & Gainのワーク)
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