春の体調不良に！レモン・カイエンヌ水【レシピ動画あり】
春に特有の「だるさ」をスッキリ解消！
季節の変わり目に体がだるい、なんだか調子が出ない。
そんな春特有の体調不良にお悩みではありませんか？
今回は、免疫力を高めながら体をスッキリと整える「レモン・カイエンヌ水」をご紹介します。
スパイスの力で春をもっと元気に過ごしましょう！
春の体調不良、その原因は？
春は新しい生活の始まりや気温の変化で、体調を崩しやすい季節です。
特に、40代以上の更年期世代の女性に多い症状として、以下が挙げられます：
朝起きるのがつらい
疲れが取れにくい
アレルギー症状が悪化する
これらの原因は、気温の上昇による血流の滞りや、冬の間に溜まった老廃物が体内で蓄積されることが関係しています。
さらに、自律神経の乱れやホルモンバランスの影響も、春の体調不良を引き起こす要因に。
そんな時はスパイスを手軽に取り入れて、自然の力で体調をととのえてみましょう。
春にオススメ！免疫力を上げるスパイス「カイエンヌペッパー」
カイエンヌペッパーとは？
カイエンヌペッパーは、トウガラシの一種で、辛味成分のカプサイシンが豊富に含まれています。
スパイスとして広く料理に使われていますが、実はその健康効果が注目されています。
カイエンヌペッパーの効用
《代謝アップ》
カプサイシンは、血流を促進し体を温める作用があります。
これにより代謝が上がり、体内の老廃物がスムーズに排出されやすくなります。
《免疫力向上》
辛味成分が腸の働きを整え、免疫細胞の活性化をサポート。
特に季節の変わり目に風邪をひきやすい人におすすめです。
《デトックス効果》
カイエンヌペッパーは汗をかきやすくし、体内に蓄積された毒素を排出する助けになります。
アーユルヴェーダの観点から春にカイエンヌを摂る理由
アーユルヴェーダでは、春はカッパ（水と土のエネルギー）が増えやすい季節とされています。
カッパの増加は、重さやだるさを感じやすくするため、これを減らす「辛味」が効果的。
カイエンヌペッパーは、辛味を持つスパイスとしてカッパを抑え、体を軽く整える作用があるのです。
また、レモンの酸味も加わることで、体内のバランスを整える相乗効果が期待できます。
手軽に始める！レモン・カイエンヌ水のレシピ
材料（1杯分）
レモン汁 ¼〜½個分
はちみつ（お好みで） 小さじ1
りんご酢 小さじ½
カイエンヌペッパー ひとつまみ
ぬるま湯：200ml
作り方
すべての材料をよく混ぜて、召し上がれ。
はちみつとレモンの栄養・効用を活かすために、熱湯ではなく程よいぬるま湯を使います。
飲み方のポイント
元気が出る爽やかかつピリッとした飲みものです。
辛味が消化力を上げて、冬から早春にどんより溜まった体内の緩慢さ・重さを軽くし動かします。
朝起きた直後の空腹時に飲むのがおすすめ。代謝が上がり、1日をスッキリ始められます！
辛さが苦手な方は、カイエンヌペッパーを少量から試して調整してください。
また、体質的に炎症が起きやすい方は注意が必要です。長期にわたって飲むのは避けましょう。
春を元気に過ごす第一歩を！
「だるい」「疲れが取れない」といった春特有の不調を感じるときには、カイエンヌペッパーの力を借りてみましょう。
自然な方法で免疫力を高めながら、スッキリと軽やかな毎日を手に入れてくださいね。
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