【習慣改善の極意】脱・完璧主義のススメ
あなたは完璧主義ですか?
3つ調えればうまくいく
【食べる・動く・休む】の
習慣化サポーター
まりこラベンダージョーンズです♪
わたしも若い頃は、かなりの完璧主義者でした。
40歳を過ぎて以来
脱・完璧主義になった理由は3つあります。
ひとつめは
長女と次男まで5歳違いという年の近い3人の子育てで鍛えられ
なし崩し的に「適当」になったこと。
とくに下2人男の子が同時におむつだったり、動きも活発で、
それまで自分が思い描いていた「理想の子育て」が
ガラガラと崩れました(笑)。
2つめの理由は
親兄弟から離れて海外赴任中の30代に7回も入院したときに
独りで完璧にできることなど無いと悟ったこと。
独りでできることは限られ、身体の動きも不自由な手術後
夫や周りの人に助けてもらわなければ
日常生活も家事・育児もできなかったでしょう。
3つめは、
ヨガ哲学を理解して、だいぶ完璧主義が治ってきたこと。
ヨガで完璧主義が治るとは?
わたしの場合、ヨガとは姉妹関係にある
アーユルヴェーダのセルフケアを
少しずつ生活に取り入れるようにしたら
じわじわと変化がありました。
習慣が変わり、身体が楽になるにつれて
完璧主義って、じつは辛いなあ〜と
頭ではなく身体で実感できたのです。
そしてヨガ&アーユルヴェーダの道に入って14年近くたった今では、
大手を振って(?)
完壁主義より改善主義
Progression, not Perfection
を日常生活で心がけると同時に
クライアントさん・生徒さん・講座メンバーにもお勧めしています。
改善主義の素晴らしいところは「適当で良い」ということ。
それだけで、氣が楽になりませんか?
語源からみても
適当=良いあんばい=良い加減
つまり、「良い加減」とは
もともとは「ちょうど良い」という意味でした。
逆に完璧主義のよくないところは
常に批判的になり
じぶんにも 他人にも厳しくなるという点。
頭でっかちで
理論で批判的になってしまう……
「あー、こんなことも出来ないなんて、わたしってダメだな〜」
否定的な言葉がじぶんに向かえば
自己肯定感が低くなってしまいますよね。
大事なことなので、くりかえしますが、
脱・完璧主義
つまり改善主義の良いところはテキトーでもOK
ちょっとでも良くなれば、前よりは改善ですから、
肩の力も抜けます。
そして小さな改善ステップも、毎日続ければ1年後には大きな違いになります。
「まるごとセルフケア」10の習慣塾のメンバーの皆さんも、
脱・完璧主義を行動に落とすってこういうことなんですね〜〜!
頭で考えるばかり、情報を集めるばかりではダメなんですね!
と口を揃えておっしゃいます。
”Whole丸ごと・ありのまま”とは?
とはいえ
「完璧なじぶん」と「今のじぶん」の間には
つねにギャップがあるのかもしれません。
でも、改善主義をコツコツ続ければ、
確実に自己肯定感があがり、
じぶんにOKを出すことが当たり前になってきます。
不完全なじぶん
良いところも悪いところも
強みも弱みも
すべて含まれて
Whole=丸ごとが
ありのままのじぶん
なのですから。
たとえば自然の木。
フローリングの床の木目は、
節目や線の歪みがあります。
完璧な模様でなくとも
「完全」も「不完全」も
その両方をふくむことがWhole=丸ごと・ありのまま。
それが自然な姿です。
ありのままの自己肯定が変化への鍵
Wholeという言葉は
Holisticホリスティック
=「全体をあつかうこと」につうじ
Health健康という言葉にも繋がります。
ありのままの自己を
じぶんの良いところも悪いところも
全体を受け入れること。
それを日々の行動やセルフケアで実践すると
外向きのじぶんと内向きのじぶんに
大きな差がある場合は
そのギャップも埋まってきます。
息苦しさも、いつの間にか減ってくることでしょう。
それが
自然体のじぶんを愛することになり、
じぶんの感じることを大切にする習慣になります。
じぶんを大切にすることは、
真の意味で人間を大切にすること。
だから、周囲の人たちとも良い関係ができ
まわりと繋がることができる
とわたしは確信しています。
まとめ
完璧主義は、人やものを離れる方向へ=切り離す力
改善主義は、人やものを繋げる方向=包み込む力
完璧主義より、改善主義をめざそう!
脱・完璧主義って、良さそう〜〜
ココロとカラダを進化させたい
もっと元気になりたい!
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ここまでお読みいただきありがとうございます。
それでは、良い1日を!
愛と感謝を込めて
まりこラベンダージョーンズ
◆ここまでお読みいただきありがとうございます。
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