変わりたいのに変われない人へ。自分のパターンに気づいて一歩を踏み出すジャーナリングのススメ(後編)
(この記事は、2020年11月に執筆したものを加筆・修正したものです。)
前回の記事では、
自分が変われると感じられることが希望につながる
そのためのはじめの一歩が自分のパターンに気づくことである
ということをお伝えしました。
では、自分のパターンに気づくためには
何をすれば良いのでしょうか。
この記事では
自分のパターンに気づくための
ジャーナリングについてお話しします。
パターンを知るためにまずは記録する
前回の記事で
「自分のパターンに気づくこと」が
変えたい習慣を
より良い習慣で置き換えるための、
大きな「はじめの一歩」であるとお伝えしました。
「自分のパターンに気づく」ための方法は、
人と話す、瞑想する、身体を動かす、など
人それぞれだと思いますが、
私のオススメは、
気づかずに日常的にやっていることを
記録すること。
紙でもアプリでも良いです。
紙派の私は、
振りかえり日記などで、
その日の行動
口にする食べ物・言葉
良かったこと3つなど
寝る前に書き綴ることを
学生時代から続けています。
思いがけない自分に出会うジャーナリング
また、朝に行う習慣として
講座でもおすすめしているのが、
とにかく脳内編集せずに
頭に浮かんだことを書き出す
ジャーナリングです。
汚い字でも構わないので
誰に見せるためでもなく、
ただ頭に浮かんだ事を
3ページほど脳内編集せずに
だーっと書きます。
続けていくと、
思ってもいなかったことや
無意識に感じていたことが
言葉として現れたりします。
ジャーナリングといっても
構えることなく、
文字でも絵でも好きに書いて良いと
個人的には思います。
わたしはこの時間を
自分との朝デートと呼んでいます。
(詳しくは記事「自分とのデート」も
ご参考にされてください。)
記録を取ることの効果とは
記録を取ることの効果は、
思いのほか大きいものです。
行動と結果の関係が目に見えるようになるからです。
なにより、行動の結果、
楽になったり
愉しかったり
ワクワクするなら続けますし
逆に
うまく行かなかったことは、
次はどうしよう?
と考える種となります。
「自分を知り、自分を囲む箱について知ると、自由への道が見える」
と言ったら、大げさでしょうか?
箱の中に箱が入れ子に重なるように、
自分を限定する枠は
ひとつ突き抜けると、
また次の壁や課題が現れます。
「それって本当?」
とその度に自問自答して、
無意識に作っている枠に気づけば、
箱を打ち破って自由になれる。
それが希望や
ワクワクへの道となると思うのです。
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